


システム本部では、ファミリーマートの店舗と本社、取引先、そしてお客さまも使用する情報システムを企画・開発・運用している。新システムの開発や、現行システムのバージョンアップを企画するところから、システム開発会社と協力して進める案件の進捗やコストの管理、ユーザ部門を巻き込んだ徹底した検証と安全に導入したシステムの維持・管理・運用を担当する。
端野紬は、社内と取引先で使うさまざまなシステムを取り扱う本部システムの担当。たとえば、中食商品と言われる、お弁当やおむすびのレシピ・規格を登録するシステムや、原材料発注・受注システム、お客さまや店舗からの問い合わせを記録するシステムなどだ。ユーザ部門の意見や会社の方針から要件をまとめ、最適なシステムの選定からシステム構築におけるコストとその効果、リリースまでのスケジュール管理を行うことも、端野の仕事だ。


端野:
この仕事は、コミュニケーションが最も大切だと考えて、仕事をしています。システムを開発する際には、さまざまなユーザ部門や取引先の方々と共にプロジェクトを進めます。しかし、認識違いや検討不足があると、リリース後に「想定していたものと違う」「どうしてこういう機能が入っていないの?」と言われるような失敗につながってしまう。それを防ぐには、十分なコミュニケーションが必要となります。
ユーザー部門が求めるシステムをつくる為には、相手を理解しようとする力や、理解しようと努める姿勢が重要です。特に、開発の初期の段階では、ユーザがどのように使いたいのかをつかみ、ユーザ部門の業務の流れも理解しなければなりません。本当に使いやすいシステムをつくるには、言葉の背景まで想定した質問を投げかけ、しっかりと要望をつかむことが求められます。
この仕事に携わっていると、いろいろな部署の人と話せて、ファミリーマートのさまざまな業務を詳しく知ることができます。仕事でかかわった皆さんと横のつながりを持てることが、楽しいですね。

システムは、今の時代になくてはならないものだ。“システムはツールの一つでしかない”とも言われるが、そのツールが存在し、動いていなければ、ファミリーマートのさまざまな業務はストップしてしまうだろう。店舗は24時間営業している。だから、システムも24時間きちんと動いていて当然。店舗の売上を管理するシステムも、発注を行うシステムも、中食を製造するシステムも、毎日動いていなければならない。1つ止まるだけで、さまざまな作業に影響を与えるのが、システムというツールだ。
システムにトラブルが起きると、商品の製造や発注に連鎖して、店舗や商品を求めて来られるお客さまに多大な影響を及ぼしてしまう可能性がある。だから、トラブルが起きた時は対応のために会社で長時間対応にあたることもある。新システムの稼働初日は、気になって必ず早く出社する
「以前は、商品がお店に並ぶということは、当然だと思っていました。でも、それまでには、手続きの一つ一つにシステムが関わっているという事を現在の部署に異動してから知り、実はすごいことなのだと、思うようになりました」と端野。お客さまの顔がすぐに見える仕事ではないが、お客さまには確実につながっていると、店舗に商品が並んでいるのを見る度に、実感するのだという。


社会人になると、応用力が重要だと感じます。どんな部署へ配属されても、そこでの仕事を楽しむことが必要なのではないでしょうか。入った環境に慣れ、そこで最大限の努力をするところに、結果は生まれると思います。私自身、もともとシステムに詳しかったわけではありませんが、システム本部に来たことで世界が広がり、とてもよかったと思っています。
ファミリーマートは和やかな会社で、新入社員を心から歓迎してくれる。また、周りの人を気遣うあたたかな雰囲気があって、私はこうしたところがとても好きです。
